下垂体腺腫

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両眼の奥で、いろいろなホルモンを分泌する下垂体と呼ばれるところにできる良性の腫瘍です。脳腫瘍全体の16%を占めます。成人に発生し、小児ではまれです。その発生原因は不明です。下垂体ホルモンをたくさんつくる腫瘍と、ホルモンをあまり多くつくらない腫瘍とがあります。症状は、下垂体腺腫が大きくなりまわりの神経を圧迫することによる症状と、内分泌の症状との2つに分け...

症状は、下垂体腺腫が大きくなりまわりの神経を圧迫することによる症状と、内分泌の症状との2つに分けられます。腫瘍が大きくなると眼の奥や額に重い感じや鈍い痛みを感じることがあります。腫瘍がさらに大きくなると、下垂体の上にある視神経と呼ばれる眼からの情報を脳に伝える神経が下から圧迫され、眼で見える範囲が狭くなります。見えない範囲は、外側の上のほうから徐々に拡...

下垂体腺腫の診断にはMRIが有効です(図36)。下垂体のなかでどこにできたか、まわりの神経を圧迫しているかどうかなどが診断できます。さらにMRIでは、下垂体の近くにできた腫瘍と下垂体との関係を診断することも可能で、下垂体腺腫以外の腫瘍も確定診断できます。また、採血によって血中の下垂体ホルモンを測定する内分泌検査も重要です。場合により入院して、早朝に下垂...

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