上腕骨骨幹部骨折

19件

大部分は転落などで直接に上腕の中央部に外力が加わって発生します。このような直達外力で骨折を生じた場合は横骨折が多く、外力が大きいと粉砕骨折になります。腕相撲中や投球中、あるいは手をついて倒れた場合は、らせん骨折や斜骨折になります。乳幼児と中学生に多くみられ、分娩時新生児に発生することもあります。橈骨神経麻痺が最も頻度が高い合併症です。橈骨神経は上腕骨...

骨折部にはれ、痛み、皮下出血、変形、圧痛、異常な動きが現れます。骨折部の上下の筋肉の力で骨片はずれて短縮します。橈骨神経麻痺が起こると、下垂手といって手首や指が伸ばせなくなります。さらに、腕をひねって手のひらを上へ向ける回外運動もできなくなります。

X線写真で骨折の位置と骨折型を確認すれば診断は容易です。神経麻痺の有無も調べます。保存療法が原則です。乳幼児で連続性が完全に断たれていない不全骨折(いわゆる「ひび」)では、ストッキネットという筒状包帯を使用したヴェルポー固定という体幹固定を行います。完全骨折でずれがある場合は、吊り下げギプス法といってギプスを骨折部のやや上から肘を90度にして手まで巻き...

関連ワード

「上腕骨骨幹部骨折」に関するQ&A

19件

「上腕骨骨幹部骨折」に関するQ&Aをもっと見る

「上腕骨骨幹部骨折 肘関節」に関するQ&A

3件

「上腕骨骨幹部骨折 肘関節」に関するQ&Aをもっと見る