ワイル病

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ワイル病(レプトスピラ病)は病原性レプトスピラの感染により起こる人獣共通のスピロヘータ感染症です。レプトスピラによる感染症を総称してレプトスピラ病と呼びます。病原性レプトスピラは、ドブネズミなどの保菌動物の腎臓に保菌され、尿中に排泄されます。ヒトには、保菌動物の尿で汚染された水や土壌から経皮的、経口的に感染します。ヒトからヒトへの感染はありません。19...

病原性レプトスピラの種類によって、症状は軽症から重症までさまざまです。急性発熱性の病気で、軽症型ではかぜのような症状だけで軽快します。重症型の代表であるワイル病の主症状は、発熱、黄疸、出血、腎障害などで、感染後3~14日の潜伏期をへて悪寒を伴う発熱で発症します。ふくらはぎの筋肉痛、眼球結膜の充血が特徴的ですが、全身倦怠感、頭痛、腰痛などのさまざまな症状...

症状だけで診断することは難しいのですが、症状保菌動物の尿に汚染された水への接触、感染の流行地への旅行歴などが診断の助けとなります。発病初期から、蛋白尿、白血球増多、CRP陽性などがみられます。確定診断には、血液、髄液、尿からの病原体の分離、血清診断、遺伝子増幅検査が必要です。抗生剤による治療が行われます。感染早期ではペニシリン系、テトラサイクリン系な...

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