リンパ浮腫

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リンパ管の圧迫や狭窄のためにリンパ管の流れが悪くなると、リンパ管の内容物がリンパ管の外にしみ出し、むくみが現れます。とくに重要なのが蛋白質で、蛋白質リンパ管からもれて組織内に蓄積されると、組織細胞の変性と線維化が起こり、その部分の皮膚が次第に硬くなっていきます。若い女性に多く、最初は夕方になると足、かかと、手の甲のはれで気がつきます。痛みや色の変化は...

若い女性に多く、最初は夕方になると足、かかと、手の甲のはれで気がつきます。痛みや色の変化はなく、翌朝になるとはれは消えます(可逆性リンパ浮腫)。症状が進むとむくみが消えてなくなったあとに、皮膚線維化して硬くなってきます(非可逆性リンパ浮腫)。さらに進むと皮膚が硬く変形し、象皮症といわれる状態になります。一般にリンパ節ははれず、静脈が怒張することもあり...

まず、手足の浮腫を認めた場合には、その原因となる低栄養、静脈不全、心不全、肥満などと区別する必要があります。次に、リンパ浮腫が疑われた場合には、アイソトープによるリンパ管造影が最も一般的で、リンパ管での取り込み不良、不均一性、リンパ節の活性低下などから診断します。二次性の原因である手術後や悪性腫瘍の検査のためにはCTも有効です。静脈性浮腫との区別には静...

原因不明の一次性と、子宮がんや乳がんなどの術後に多くみられるリンパ管の圧迫や狭窄などが原因で起こる二次性があり、ほとんどが二次性です。

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