マールブルグ出血熱

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1967年8月西ドイツのマールブルグ市で、突然、原因不明の熱性疾患流行しました。ワクチン製造のためにウガンダから輸入されたアフリカミドリザルの組織・血液に接触した25人が患者で、7人が死亡しました。同じころ、フランクフルト市、旧ユーゴスラビアのベオグラード市でも同様にウガンダから輸入されたサルに接触した人が熱性疾患を発症しました。マールブルグ市での患...

潜伏期間は3~10日間です。症状は発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、吐き気・嘔吐、胸痛、腹痛、咽頭痛、下痢、紫斑、吐血、下血、意識障害などです。死亡率は20~80%です。

発症初期の患者さんの血液から容易にウイルスが分離されます。臨床症状だけからウイルス性出血熱を診断することは難しく、ウイルス抗原およびウイルスに対する特異的抗体検出によるウイルス学的検査に基づいて診断を下すのが基本です。エボラ出血熱と同様、マールブルグ出血熱には特異的な治療法はありません。安静、ショックに対する治療、輸液・循環の管理などの対症療法が基本で...

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