ナルコレプシー

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ナルコレプシーは、昼間の耐えがたい眠気や、笑ったりびっくりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作寝入りばなに現れる金縛りのような症状である睡眠麻痺や、寝入りばなの夢体験による入眠時幻覚を主な症状とする慢性疾患です。この病気は10代に発症する場合がほとんどで、中年期以降に発症することはまれです。およそ1000~3000人に1人の頻度でみられます。ナル...

ナルコレプシーでは、日中に耐えがたい眠気が現れます。これは前夜によく眠れたかどうかにかかわらず、毎日起こります。1回の居眠りはおおよそ20分くらいで、目覚めたあとにすっきりするのが特徴です。しかし、1~2時間するとまた眠気がおそってきます。普通なら眠気を催すはずのない試験中や面接中などの緊張した場面でも、急に眠気におそわれ眠ってしまう睡眠発作を起こすこ...

昼間の眠気を客観的にとらえるためには、反復睡眠潜時検査が行われます。これは、昼間に4回ないし5回、約2時間おきに脳波検査室で横になり、暗くしてから眠るまでの時間(睡眠潜時)を脳波で調べるものです。脳波で睡眠のパターンが現れるまでの時間が短いほど、眠気が強いと判定されます。平均睡眠潜時が8分以下の場合、異常な眠気と診断されます。治療は薬物療法が中心です。...

この病気の原因はまだ明らかにされていません。白血球の血液型(HLA)を調べると、この病気にかかっている人には特定のタイプが多いため、何らかの体質的要因が発症に関係していることが考えられています。最近、オレキシンという脳内物質の低下が、この病気の発症に関わっていることがわかってきました。

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