トラコーマ

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クラミジアという微生物による結膜炎です。衛生環境のよい日本では現在、トラコーマの発症はまずみられませんが、世界的には多い病気です。アフリカ、地中海東部、アジアなどのクラミジアの流行地域では繰り返し感染する機会が多く、トラコーマが発症するといわれています。日本では日清戦争時に、兵士がトラコーマに感染して帰国してから蔓延したといわれており、1910年代には...

トラコーマは、以下の4病期に分類されます。・第I期5~12日の潜伏期間ののちに発症します。まぶたがはれ、結膜が充血してむくみ、粘液膿性の眼脂(めやに)が出ます。眼瞼結膜には軽度の乳頭増殖と濾胞(小さなぶつぶつ)が現れます。・第II期a濾胞は大きくなり、結膜から角膜に血管が侵入してきます(パンヌス)。この病期は約3カ月から3年です。・第II期b細菌感染を...

病歴と症状からほぼ類推することができます。眼科専門医を受診してください。時に手術療法が効果的です。

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