ショイエルマン病

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思春期に発生する脊椎背骨)の障害です。円背(背中が丸くなる変形)を起こし、姿勢の異常や背部や腰部の疼痛の原因になります。1920年ショイエルマンが報告して以来、この名前で呼ばれています。欧米では背骨変形原因として多いようですが、日本では頻度が低くめずらしい病気です。姿勢不良や背・腰痛や脊柱の運動制限が主です。背中が丸くなったり、脊椎が硬くなって...

姿勢不良や背・腰痛や脊柱の運動制限が主です。背中が丸くなったり、脊椎が硬くなってお辞儀や反り返りができにくくなったり、痛みや疲労感を訴えます。

X線像では、脊椎成長軟骨部の発育障害による脊椎の上下の辺縁の不整(主に直線上の形状がデコボコの状態になる)像、椎間板の不整像、脊椎の楔状化、著しい脊椎の後弯(後方凸変形)が認められます。軽度の側弯(背骨が横に曲がること)が認められることもあります。軟骨、椎間板は骨梁内に陥入し、成長軟骨板に破綻がみられます。成長終了後は脊椎は硬くなり、前後左右への可動性...

いくつかの背骨の前方部が楔状(前がつぶれたようなかっこうになる)になったり、脊椎の間にあるクッションの役割をもつ椎間板が変形して成長を終了することにより背中が丸くなります。以前は脊椎の成長軟骨部の血流障害と考えられ、骨端症の仲間とされていましたが、現在は否定的で、遺伝的要因に力学的要因も関与して変形を生じている可能性が考えられています。発症しやすい年齢...

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