ガングリオン

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ゼリーのようなどろっとした液体が、なかにたまってくることで膨らんでくる瘤です。多くは手の関節のまわりに発生しますが、手以外の関節の周囲、腱(手足を動かすための筋肉の収縮を骨に伝えているすじ)のまわり、膝の半月板や脊椎の椎間板などの軟骨組織のそばにも発生します。活動性の高い若年女性に多いといわれていますが、小児を含めてあらゆる年齢の患者さんに発生します。...

痛みのない瘤として意識されることが多いようです。また、原因不明の痛みが手の関節周囲に起こった時にMRI検査などで詳しく調べると、体の深い部分にこの腫瘤が見つかることがあります。神経や血管のそばに発生した場合、しびれやむくみの原因となることがあります。

典型的な例では、発生した部位、触った感じからこの病気を疑うことができます。超音波検査(エコー検査)を行うと、なかに液体がたまっている証拠である均一な黒い色を示す信号として描出されます。針で刺して中身を吸引し、ゼリー状の液体が出てきた場合は、この病気と考える根拠のひとつとなります。大切なことは、この病気と同じような症状を示す瘤のなかには、ごく少数ながら悪...

関節そばにできたものは、健康な関節にも少量ながらある液体(関節液)が、関節と小さな穴でつながっている袋状の組織にたまってくることで発生するとの説がありますが、詳しいことはわかっていません。

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