アトピー性皮膚炎

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かゆみの強い慢性の湿疹で、増悪や軽快を繰り返します。多くの場合、アトピー素因(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎などを生じやすい体質)をもつ人に生じます。主に小児期に発症し、成人では軽快することが多いのですが、成人になって再発したり、重症になることもあります。年齢によって症状が異なります。乳児期には滲出液の多い紅斑が顔面や体幹、四肢...

年齢によって症状が異なります。乳児期には滲出液の多い紅斑が顔面や体幹、四肢にみられ、幼小児期になると首や四肢の関節部などに乾燥性の病変がみられます。思春期成人になると全身、とくに顔面、くび、胸背部などに紅斑や丘疹(ぶつぶつした隆起)などの症状が強くみられます。ざらざらした黒ずんだ乾燥肌(アトピー皮膚)のことが多く、かゆみが強いために掻破による傷(かき...

多くはそれぞれのアレルゲンに反応する免疫グロブリンE(IgE)抗体が上昇し、血液中の総IgE抗体量も上昇します。皮膚炎の悪化時には、白血球のうちアレルギー疾患で増加する好酸球の割合が増えています。しかし約20%はIgEが上昇しないアトピー性皮膚炎として存在します。皮膚のかさつきを抑える目的で白色ワセリンや尿素などを含んだ保湿剤を、炎症を抑える目的でステ...

多くは環境中のダニや食べ物などの成分がアレルゲン(アレルギーの原因物質)となり、それらに対する免疫グロブリンE(IgE)抗体がつくられて、皮膚にアレルギー性の炎症を起こします(表7)。小児では、卵、牛乳、小麦などの食物が原因として多くみられます。その他、イヌ、ネコなどのペットのフケや毛、体内や皮膚の表面にすんでいる真菌(カビ)などの成分もアレルゲンにな...

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